2020年9月30日水曜日

卒業生の合唱

一昨年、勤務先短大の同年卒業生有志が集まって少人数の合唱グループを立ち上げた。大阪市内を活動の拠点とし、月に1・2回程度の練習を重ねていた。筆者も可能な限り、指導のために参加していた。

残念ながらこの活動も現在コロナのために休止している。

2020年9月27日日曜日

今朝の里山の風景

日曜日の早朝、京丹波の里山にて。
雨模様の天気だったが、次第に晴れ間が見えてきた。
あたりには爽やかな空気が流れている。


<追記>
日ごろ、大阪市内の自宅と勤務先を往復しているためか、里山の風景に憧れる。樹木のある場所が好きなのかもしれない。

京丹波は、大阪から北へほぼまっすぐ進んだところである。大阪市内の自宅からだと、車で1時間40分ほどで到着する。

十数年前の夏、偶然のことで初めて京丹波を訪れた。木々の緑がとても生き生きしていて息を飲むほどに美しく思わず感動したことが今も忘れられない。以来、しばしば訪れる場所となった。

2020年9月26日土曜日

合唱連盟によるガイドライン

一般社団法人 全日本合唱連盟が公表している合唱活動に関するガイドラインは、以下のとおり。これらは、文科省のホームページアからもリンクされている。

合唱活動における 新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン(第1版 2020年6月29日 策定 第1.1版 2020年9月8日 更新)

https://www.jcanet.or.jp/JCAchorusguideline-ver1_1.pdf


合唱活動時の感染防止対策汎用版 9月9日 第1.1版(PDF)*9月9日修正(ver1_1ss)

2020年9月25日金曜日

遠隔方式による会議

コロナの影響で、様々な催物が中止になったり実施方法が変更されたりしているが、筆者が役員を務めている音楽教育関係の学会でも今年度の役員会は、ほとんど Zoom などを利用した遠隔方式で行っている。

高度な機密情報などを含む会議であればセキュリティー面での懸念もあるだろうが、筆者が所属する学会における打ち合わせなどでは今のところ問題は感じられない。むしろ、遠隔地からでも容易に参加することができるなどのメリットもある。

所属学会とは別に、昨晩は声楽と音声に関する勉強会に Zoom で参加させていただき、貴重な知識を多くいただいた。

このような遠隔会議方式は、今後も一般化してゆくのではないかと思う。


<追記>
新型コロナウイルス国内感染の状況は、グラフで見る限り7月下旬から8月上旬をピークとして減少傾向にある。今後もこの傾向が続くだろうか。

<参考資料>「東洋経済オンライン」より

2020年9月24日木曜日

催物開催制限

本年9月11日付で、内閣官房新型コロナウイルス感染対策推進室長より各都道府県知事、及び各府省庁担当課長室宛の事務連絡として以下の文書が発信された。(内閣官房ホームページより)

https://corona.go.jp/news/pdf/jimurenraku_20200911.pdf

本年9月19日以降11月末日までとした上で、大声での歓声、声援等がないことを前提とし、マスクの着用を含め、感染防止対策の所定の条件を全て満たす場合に限り、収容率の上限を100%とすることなど、細かく記述されている。 

また、同じく内閣官房の「新型コロナウイルス感染症対策」 のページには「業種別ガイドライン」https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline.pdf?20200924 が本日(9月24日)付で掲載されている。

(内閣官房発表文書のリンクについてのコメントは以下の通り)

ただし、今の段階では12月以後のことについては分からない。

初演の延期

昨年から今年にかけて三つの合唱組曲、合計12曲を完成した。混声合唱組曲が二つ、女声合唱組曲一つである。これらのうちの一つは、昨年12月に初演されたが、他の二つについては、今年開催される予定だった演奏会がコロナの影響で中止となり、まだ初演されていない。

音楽関係、とくに合唱の活動に関しても今回のコロナのことで、とても大きな影響を受けている。活動する人たちの健康と安全が第一であり、一定期間活動を休止するのは当然のことである。一方、そのことによって、今まではごく当然としか思わなかったこと、音楽への思いを持った人々が集い、音楽によって交感し合うということの大切さをあらためて実感できたようにも感じる。

心置きなく合唱できるということは本当に素晴らしいことだ。早くそのような時が戻ることを願うばかりである。


2020年9月23日水曜日

遠隔授業の効果

文部科学省などによれば遠隔授業の方法は次のような分類になるとのことである。

 1)同時双方向型(テレビ会議方式等):Google Meet、Zoom Meetingなど
 2)オンデマンド型、または非同時双方向型(インターネット配信方式)
   :各学校のポータルシステム、Moodle、YouTubeなど

遠隔授業の効果については、今後様々な機会を通じて検証されてゆくだろう。遠隔授業を実施するにあたり、当然教員にはそのための準備、つまり教材となるコンテンツ作りの作業が課される。また、授業後のフォロー、つまり提出物へのコメントや添削指導もとても大切だと思う。これらが実はとても大変な作業なのだが、多くの教員が今このような作業に万全を期して本当に真剣に取り組んでいると思う。

筆者の勤務先でも本年度後期は対面授業と遠隔授業を併用した「ハイブリッド型」の時間割を組むこととなった。今回初めてその時間割の編成作業にも携わった。自分自身が担当する授業は、後期7コマのうち2コマが遠隔授業となった。合計で約70名の学生が受講する。先週実施した授業の提出課題のチェック作業を先ほどようやく終えたところだ。連休のうちの3日間をほぼこの作業に費やした。その効果を一日も早く確認したいところだが、結果は時を経てみないと分からない。