土曜日、久しぶりに朝から自宅で過ごしています。ベランダから堂島川の向こう岸を見渡すと、桜並木が満開のようです。昼下がりのうららかな日差しに誘われて、付近を散策してみることにしました。
これらの桜の木は15年くらい前に植えられたように思いますが、最近はだいぶ大きく育ってきました。桜の木の下にはくつろぎの空間が生まれます。風景を眺める人たちの姿もあり、ゆったりとした幸福な時間が流れているようでした。
堂島大橋を渡って、交差点を隔てた向かい側の公園に行ってみました。この辺りにも桜の木が多く植えられています。
この公園では、この地域が発祥とされる「ノダフジ」に因いんで毎年4月下旬ごろに「のだふじ祭」が開催されます。フジの花の季節はまだ少し先ですが、すでにほころびかけている花もありました。地元の方々がていねいに手入れをされているようです。
周辺の道路は、警察によってものすごい警備態勢が敷かれていて少しびっくりしました。大阪万博に関連して、付近の国際会議場かホテルで何か重要なイベントがあったのかもしれません。
公園では足元にタンポポの花も咲いていました。