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2022年12月18日日曜日

新作歌曲の初演*ひょうご日本歌曲の会 新しい日本の歌 14 詩人・作曲家・演奏家によるコラボレーション

11月18日(金)、ひょうご日本歌曲の会演奏会【新しい日本の歌 14 詩人・作曲家・演奏家によるコラボレーション】にて新作歌曲が初演されました。今回、私の作品を独唱してくださった林裕美子氏は、今年6月の同会主催サロンコンサートや、10月に姫路パルナソスホールで開催されたご自身のリサイタルでも私の他の作品を取り上げてくださいました。

今回初演された作品は、瑞木よう氏の詩にもとづき、今年の9月初旬に完成したものです。タイトルの《夢見草(ゆめみぐさ)》は桜の別名とのことです。私としては《桜の空》、《ふるふる さくら》に続き、瑞木さんの桜の詩に作曲させていただいた3作目の歌曲となります。

当日は、林裕美子氏の独唱と幸野紀子氏のピアノにより、大変素晴らしい演奏をしていただきました。


歌曲《夢見草》(瑞木よう 作詩/山岸 徹 作曲)
新作初演:ソプラノ独唱 林 裕美子、ピアノ 幸野 紀子
【ひょうご日本歌曲の会 新しい日本の歌 14 詩人・作曲家・演奏家によるコラボレーション】
会場:兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホー
主催:ひょうご日本歌曲の会
後援:兵庫県・(公財)兵庫県芸術文化協会・西宮市・(公財)西宮市文化振興財団・兵庫県現代詩協会・神戸波の会・野薔薇の会・歌の会青い星

(この件、掲載が大変遅くなりました)

 

2022年11月11日金曜日

ひょうご日本歌曲の会「新しい日本の歌14」

『ひょうご日本歌曲の会』に私は2007年の発足以来参加させていただいていて今までに11曲の歌曲をこの会で発表しました。作曲家、詩人、歌手(声楽家)からなるコラボレーションの場であり、いろいろなご意見をうかがう中から刺激を受けて新たな発見へとつながる、いわば訓練の場でもあるわけです。

この会で発表した私の作品の何曲かを、音楽系大学や芸術系大学での声楽科のレッスンで日本歌曲の教材として取り上げていただいているという話を最近お聞きしました。とても嬉しい限りです。

今月18日(金)兵庫県立芸術文化センターで12曲目となる新たな作品を発表します。昨日、最後の伴奏合わせを聴かせていただきました。今回は林裕美子氏の独唱、幸野紀子氏のピアノで初演していただきます。当日が楽しみです。

2022年8月13日土曜日

【山岸 徹*YouTubeチャンネル】の開設

今年4月に【山岸 徹*YouTubeチャンネル】を開設しました。主に初演済み自作品の試聴用デジタル音源を公開しています。作品の紹介の方法として、今後もこのような方法を活用していきたいと考えています。
ぜひチャンネル登録をお願いします!

【山岸 徹*YouTubeチャンネル】

●女声合唱曲集『季節の彩』より
 5.木蓮(作詩:三浦照子、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による

●女声合唱曲集『季節の彩』より
 2.あじさいの花(作詩:高田敏子、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による

●女声合唱曲集『季節の彩』より
 4.さくら(作詩:三浦照子、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による

●混声合唱とピアノのための『さくら』より
 1.桜(作詩:瑞木よう、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による 

●歌曲『ふるふる さくら』(作詩:瑞木よう、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による


2022年8月12日金曜日

各地での合唱祭

6月には、岡山県合唱フェスティバル(6月12日)と奈良県合唱祭(6月19日)で「選考委員・講評者」を担当させていただきました。コロナ禍を乗り越えて久しぶりの開催となり、出演された多くの合唱団の皆さんの合唱への熱い思いが伝わってくるようで感動する場面が多くありました。素晴らしい演奏を聞かせていただき、ありがとうございました。(この件、掲載が大変遅くなりました)
岡山駅前 2022年6月12日(日)朝
岡山シンフォニーホール

第75回 岡山県合唱フェスティバル
(併催 第45回全日本おかあさんコーラス中国支部岡山大会)
2022年6月12日(日) 岡山シンフォニーホール 
主催:全日本合唱連盟中国支部・岡山県合唱連盟・朝日新聞社
協賛:キューピー株式会社

大和高田さざんかホール 2022年6月19日(日)朝

第60回 奈良県合唱祭
(併催:第45回全日本おかあさんコーラス関西支部奈良大会) 
2022年6月18日(土)19日(日) 大和高田さざんかホール 
主催:全日本合唱連盟関西支部・奈良県合唱連盟・朝日新聞社
後援:奈良県・奈良県教育委員会・大和高田市教育委員会
協賛:キューピー株式会社


2022年4月18日月曜日

市川町立市川中学校 校歌

 4月9日(土)、兵庫県の市川町立市川中学校開校記念式に出席させていただきました。同校と市川町教育委員会から委嘱を受けて作曲させていただいた校歌が「音楽総合部」の14名の生徒の皆さんの素晴らしい歌声によって初披露されました。指揮は鏡谷明夫先生。

鶴居中学校と市川中学校が統合されて1町で1中学校となり、新たな市川中学校として開校されたのを機に校歌も新たに作成することになりました。校歌の歌詞は「校歌に入れたい言葉・フレーズ」として応募された229点の中から14点が採用され、作詞者の德永真蔵氏によってまとめ上げられました。

生徒の減少によって中学校が統合されるのは寂しいことではありますが、新しい学校で生徒の皆さんに希望に満ちた歌声で歌っていただきたいとの願いを込めて作曲しました。初披露の歌声をお聴きして思わず涙ぐんでいる方もいらっしゃいました。感動に包まれた素晴らしい式典でした。

今回校歌を作曲するという機会を与えてくださった皆様に心から感謝いたします。そして、市川中学校の皆様に栄光を!う思いで作曲されました」

同校体育館に掲げられた校歌歌詞の銅板プレート

*写真は市川町教育委員会よりお送りいただきました。

市川中学校 校歌
作詞 德永真蔵、作曲 山岸 徹 

2022年1月3日月曜日

休日に

年末からの休日、国際情勢に目を向けると気がかりでならないですが… 
ここではその話題には触れないことにします。久しぶりに小説本を何冊か読みました。特に印象に残ったのが次の二編で、偶然どちらも女性作家によるものです。

①神戸の万年筆屋さんの話:
実在する店をモデルに?と思われ、とても興味深く読みました。実は自分もその店に何度か行ったことがあるので。本文中に紹介されている場所とは少し違うところのようですが… 読みながら、自分自身の万年筆との出会いなど、いろいろ思い出しました。この話題はとても長くなりそうなので、今日はこれくらいにします。

②画家・モネについての話:
著者は美術館のキューレーターなどもされていて、専門的な知識を駆使して書かれているようです。モネについて、おもにジヴェルニーでの生活の様子が描かれています。この本を読んでから影響を受けてか、ネットサーフィンであちこちの美術館のウェブサイトを訪れてみました。そんな中、大阪の藤田美術館のサイトが読み応えがありました。実際に何度も訪れたことのある美術館ですが、建て替え工事中とは知りませんでした。完成したらぜひもう一度行ってみたい・・・

取り止めのない話題になりましたが、どちらもとてもワクワクします。

2022年1月2日日曜日

新年おめでとうございます

一昨年の初秋の頃にこのブログを始めて、一年以上が経ちました。
始めた頃の思いはというと、コロナ禍の鬱々とした雰囲気が漂う中でしたが、爽やかな秋の風を感じるような、日常の束の間の休息の場所でありたいと願いました。都市公園の緑の中や郊外の里山のような心地よい場所をイメージしました。

しかし、文章でそのようなことを表現するというのは、考えてみれば途方もないことです。誰にとって心地よい場所? 当然、自分自身にとって! ということで、かろうじて言い訳となりうるでしょうか。

先日、だいぶ前から作曲にかかっていたある中学校の校歌を仕上げました。
作曲の機会を与えてくださったこと、そして素晴らしい詩に出会えたことに心から感謝するとともに、これから多くの皆さんに歌っていただけることを願っています。

2021年11月21日日曜日

ひょうご日本歌曲の会

一昨日、西宮での「ひょうご日本歌曲の会」演奏会で自作品が演奏された。

昨年はコロナ禍のためにこの会の演奏会が開催されず、自分にとっても久しぶりの出品となった。

ようやく様々な音楽活動も再開されるようになってきているが、このままコロナが収束に向かうことを願うばかりだ。


2020年10月24日土曜日

ひょうご日本歌曲の会

ひょうご日本歌曲の会は、作曲家、詩人、歌手(声楽家)からなる交流とコラボレーションの場である。作曲家の中西 覚氏(同会代表)や声楽家の岡田征士郎氏(同会副代表)らの呼びかけで、2007年末に誕生した。以来、毎年の本公演のほか、サロンコンサートを開催するなど、熱心な活動を続けてきた。

筆者も発足以来、会員として活動に参加させていただいていて、今までに10曲の歌曲を作曲し、発表させていただいた。素晴らしい詩人、演奏家、作曲家との貴重な出会いの機会となった。

例年、今の時期は本公演に向けたリハーサルが進められているのだが、今年はコロナの影響で11月に予定されていた本公演も来年に延期となり、活動が一時的な休止状態となっている。


<大阪府感染症対策情報:大阪モデル>

http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona_model.html

<大阪府新型コロナウイルス感染症関連の特設サイト>

http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html