始めた頃の思いはというと、コロナ禍の鬱々とした雰囲気が漂う中でしたが、爽やかな秋の風を感じるような、日常の束の間の休息の場所でありたいと願いました。都市公園の緑の中や郊外の里山のような心地よい場所をイメージしました。
しかし、文章でそのようなことを表現するというのは、考えてみれば途方もないことです。誰にとって心地よい場所? 当然、自分自身にとって! ということで、かろうじて言い訳となりうるでしょうか。
先日、だいぶ前から作曲にかかっていたある中学校の校歌を仕上げました。
作曲の機会を与えてくださったこと、そして素晴らしい詩に出会えたことに心から感謝するとともに、これから多くの皆さんに歌っていただけることを願っています。