1月最後の日曜日。この時期の穏やかな日差しの日を「冬日和」と言うそうです。そんな日の午前中、久しぶりに自宅から靱公園まで歩いてみました。
長くかかっていた職場でのある書類作りの作業がやっと一段落し、開放感にひたってみたかったのかもしれません。
噴水とバラ園
「靭」と書いて「うつぼ」と読みます。大阪市内の西区靱本町にあり、あみだ池筋からなにわ筋までの西側となにわ筋から四つ橋筋までの東側に分かれていて、東西に長い敷地を持つ大阪市内としてはかなり広い都市公園です。
園内にある説明プレートによれば、江戸時代にはこの地に干物や塩魚、鰹節などの海産物を売り買いする市場があったとのことです。また、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、1945年の大阪大空襲では付近一帯が焼け野原となり、その後しばらくは飛行場として使用されていたとのことです。現在は、緑の豊かな都心のオアシスのような感じになっています。ご家族でしょうか、小さな子どもたちを連れた人たちも多く来られていました。