2020年9月23日水曜日

遠隔授業の効果

文部科学省などによれば遠隔授業の方法は次のような分類になるとのことである。

 1)同時双方向型(テレビ会議方式等):Google Meet、Zoom Meetingなど
 2)オンデマンド型、または非同時双方向型(インターネット配信方式)
   :各学校のポータルシステム、Moodle、YouTubeなど

遠隔授業の効果については、今後様々な機会を通じて検証されてゆくだろう。遠隔授業を実施するにあたり、当然教員にはそのための準備、つまり教材となるコンテンツ作りの作業が課される。また、授業後のフォロー、つまり提出物へのコメントや添削指導もとても大切だと思う。これらが実はとても大変な作業なのだが、多くの教員が今このような作業に万全を期して本当に真剣に取り組んでいると思う。

筆者の勤務先でも本年度後期は対面授業と遠隔授業を併用した「ハイブリッド型」の時間割を組むこととなった。今回初めてその時間割の編成作業にも携わった。自分自身が担当する授業は、後期7コマのうち2コマが遠隔授業となった。合計で約70名の学生が受講する。先週実施した授業の提出課題のチェック作業を先ほどようやく終えたところだ。連休のうちの3日間をほぼこの作業に費やした。その効果を一日も早く確認したいところだが、結果は時を経てみないと分からない。