2022年8月27日土曜日

打ち上げ花火*夏の終わりのはじまり

土曜日の今日は久しぶりに自宅で過ごしました。 大阪でもここ数日、ひと頃に比べると少し涼しくなりましたが、暑さの苦手な自分はこの時期になると一日も早く秋になってほしくてかえって待ち遠しくなります。

夕食を終えてから少し散歩に出てみることにしました。いつもの土曜日よりかなり人出が多いのがなぜだか分からなかったのですが、しばらく歩いてJR環状線の福島駅付近に着いた時、突然「ドスン!!」という大音響が辺りに響き渡りました。一瞬本当にびっくりしましたが、すぐに今日が花火大会の日だと気づきました。そこで、音の鳴る方向に急いで歩いて行ってみることにしました。人出が多いのはこのためだと分かりました。

大阪の「淀川花火」の会場は、淀川を越えた対岸の十三(じゅうそう)付近のはずですが、こちらの福島区側でもかなり大きな音が聞こえます。しばらく歩いてビルやマンションに囲まれた小さな公園にたどり着きました。ここからだとかなり良く見えます。周りにいる人たちや付近のマンションのベランダからも歓声が上がります。私自身、長く福島区に住んでいますが、こんなに近くから見たのは本当に久しぶりのような気がします。思わず時を忘れて見入ってしまいました。

大音響の中で花火を眺めながら、前に自分が作曲した三浦照子さんの打ち上げ花火を描いた詩を思い出しました。そして、この大音響が「夏の終わりのはじまり」を告げる合図の音のように聞こえました。とともに、いろんな禍(わざわい)がこの合図とともに過ぎ去ってほしいと祈らずにはいられませんでした。

今年のNコン*兵庫県大会と和歌山県大会

 今年の8月は、NHK全国学校音楽コンクールの兵庫県と和歌山県の県大会で審査をさせていただきました。コロナ禍が続く中ですが、皆さんマスクを着用するなど、十分な感染対策のもとで素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。児童・生徒の皆さんが心を合わせて一生懸命歌う姿を見ると心を打たれます。合唱活動をするには何かと困難な時代ではありますが、これからも素晴らしい音楽を作っていってほしいと願うばかりです。審査させていただき心から感謝しています。

和歌山では、宿泊先ホテルの窓から和歌山城が見えました


第89回 NHK全国学校音楽コンクール 兵庫県大会(加古川市民会館)  
高等学校の部:2022年8月3日(水)
小学校の部:8月4日(木)
中学校の部:8月5日(金) 
主催:NHK神戸放送局、日本音楽教育研究会
後援:文化庁、兵庫県教育委員会、加古川市教育委員会、全国放送教育研究会連盟

第89回 NHK全国学校音楽コンクール 和歌山県コンクール(和歌山城ホール)  
小校の部:2022年8月18日(木)
中学校の部・高等学校の部:8月19(金) 
主催:NHK和歌山放送局、日本音楽教育研究会、和歌山県音楽教育連盟
後援:文化庁、全国放送教育研究会連盟、和歌山県教育委員会、和歌山県高等学校文化連盟合唱部会、和歌山県合唱連盟

2022年8月13日土曜日

【山岸 徹*YouTubeチャンネル】の開設

今年4月に【山岸 徹*YouTubeチャンネル】を開設しました。主に初演済み自作品の試聴用デジタル音源を公開しています。作品の紹介の方法として、今後もこのような方法を活用していきたいと考えています。
ぜひチャンネル登録をお願いします!

【山岸 徹*YouTubeチャンネル】

●女声合唱曲集『季節の彩』より
 5.木蓮(作詩:三浦照子、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による

●女声合唱曲集『季節の彩』より
 2.あじさいの花(作詩:高田敏子、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による

●女声合唱曲集『季節の彩』より
 4.さくら(作詩:三浦照子、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による

●混声合唱とピアノのための『さくら』より
 1.桜(作詩:瑞木よう、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による 

●歌曲『ふるふる さくら』(作詩:瑞木よう、作曲:山岸 徹)試聴用デジタル音源による


2022年8月12日金曜日

滋賀県合唱祭*新作合唱曲の初演

6月12日(日)滋賀県合唱祭にて「女声合唱彦根水すまし」と「女声合唱栗東カレンヂュラ」の皆さんによって、私の合唱曲2曲が初演されました。指揮はどちらも伊藤光子氏。

これら2曲は、伊藤光子氏が指導されている2つの合唱団からの委嘱を受け、全4曲の組曲として作曲したものです。当初は2年前の演奏会で全曲が初演される予定だったのですが、コロナ禍のためにその演奏会が開催されませんでした。

この度の滋賀県合唱祭で全4曲のうちの2曲が初演され、両団体とも「合唱祭賞」を受賞されました。

新作初演●山岸 徹 作曲:《女声合唱とピアノのための『やさしい旅』》より
 〈2.ブルージュにて〉(三浦照子 作詩)
【女声合唱彦根水すまし・女声合唱栗東カレンヂュラ委嘱作品】
 合唱:女声合唱彦根水すまし、指揮:伊藤光子、ピアノ:宇野真由美

新作初演●山岸 徹 作曲:《女声合唱とピアノのための『やさしい旅』》より
 〈3.花ごろも〉(三浦照子 作詩)
【女声合唱彦根水すまし・女声合唱栗東カレンヂュラ委嘱作品】
 合唱:女声合唱栗東カレンヂュラ、指揮:伊藤光子、ピアノ:岸本佳美

第67回 滋賀県合唱祭
(併催:第45回全日本おかあさんコーラス関西支部滋賀大会)
2022年6月12日(日) 栗東芸術文化会館さきら
主催:滋賀県合唱連盟、全日本合唱連盟関西支部・朝日新聞社
協賛:キューピー株式会社
(この件、掲載が大変遅くなりました)
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なお、来年5月、両団体合同の演奏会が開催され、全曲が初演されることになりました。

女声合唱彦根水すまし・女声合唱栗東カレンヂュラ コンサート【予定】
2023年5月3日(水/祝) 会場:ひこね市文化プラザ グランドホール
新作初演●山岸 徹 作曲:《女声合唱とピアノのための『やさしい旅』》(三浦照子 作詩)【女声合唱彦根水すまし・女声合唱栗東カレンヂュラ委嘱作品】全4曲の初演

各地での合唱祭

6月には、岡山県合唱フェスティバル(6月12日)と奈良県合唱祭(6月19日)で「選考委員・講評者」を担当させていただきました。コロナ禍を乗り越えて久しぶりの開催となり、出演された多くの合唱団の皆さんの合唱への熱い思いが伝わってくるようで感動する場面が多くありました。素晴らしい演奏を聞かせていただき、ありがとうございました。(この件、掲載が大変遅くなりました)
岡山駅前 2022年6月12日(日)朝
岡山シンフォニーホール

第75回 岡山県合唱フェスティバル
(併催 第45回全日本おかあさんコーラス中国支部岡山大会)
2022年6月12日(日) 岡山シンフォニーホール 
主催:全日本合唱連盟中国支部・岡山県合唱連盟・朝日新聞社
協賛:キューピー株式会社

大和高田さざんかホール 2022年6月19日(日)朝

第60回 奈良県合唱祭
(併催:第45回全日本おかあさんコーラス関西支部奈良大会) 
2022年6月18日(土)19日(日) 大和高田さざんかホール 
主催:全日本合唱連盟関西支部・奈良県合唱連盟・朝日新聞社
後援:奈良県・奈良県教育委員会・大和高田市教育委員会
協賛:キューピー株式会社


2022年8月11日木曜日

姫路市民合唱団 第59回定期演奏会

 4月24日(日)姫路市民合唱団第59回定期演奏会に伺いました。久しぶりの姫路での演奏会です。今回の会場となった姫路市文化コンベンションセンター “アクリエひめじ” は、昨年の秋に新たに開館されたとのことで、大・中・小のホールや会議室などを備えるとても立派な施設です。姫路駅から徒歩約10分の便利な場所にあり、姫路駅からはほとんどデッキで繋がっています。

前回の同合唱団定期演奏会は2019年12月でしたが、その後はコロナ禍のため延期となり、久しぶりの開催となりました。今回は市川中学校音楽総合部の皆さん(指揮は鏡谷明夫先生)による市川中学校校歌の演奏もありました。今年4月に発表された曲です。また、第3ステージの最後では、ゲスト出演の赤穂市民合唱団、市川中学校と姫路市民合唱団の皆さんによる合同演奏で私の作品《混声合唱とピアノのための『ふるさとの詩』》より第1曲 〈冬の坂〉(三浦照子作詩)が再演されました。

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姫路市民合唱団 第59回定期演奏会 
2022年4月24日(日) 姫路市コンベンションセンター “アクリエ姫路” 中ホール
合唱:姫路市民合唱団、指揮:鏡谷明夫、ピアノ:丸山聡美
主催:姫路市民合唱団 後援:姫路市・姫路市教育委員会・(公財)姫路市文化国際交流財団・播州合唱合唱連盟
(この件、掲載が大変遅くなりました)



姫路市文化コンベンションセンター “アクリエひめじ” エントランス

外回りは美しく植栽されています

2022年4月20日水曜日

西宮市民合唱団 第65回定期演奏会*新作組曲の初演

 4月10日(日)、西宮市民合唱団 第65回定期演奏会で私の新作合唱組曲が初演されました。同合唱団からの委嘱により作曲させていただいたものです。

同合唱団の皆さんは、過去にも2009年と2016年の2回の定期演奏会で私の組曲を演奏してくださっていて、その後オリジナルの組曲作曲のご依頼をいただくことになりました。

(以下の記述は、演奏会のプログラムノートとも一部重複します)作曲のご依頼をいただいたときに、まず私から詩の選択について相談させていただきました。その後、団の代表の方がいろいろな詩をご提案してくださり、たくさんの資料を送ってくださいました。それらの詩を拝見するうちに、西宮の街で皆さんに歌っていただく曲のテーマとして “さくらの風景” というイメージが浮かび上がってきました。そしてかねてから作曲してみたいと考えていた瑞木さんの詩2編と組み合わせて4編の詩に絞り込みました。4曲目の詩は、この合唱団のメンバーの方がお作りになったものです。 

作曲にあたっては、私なりに可能な限りの全力を尽くして取り組みました。もちろん作曲するときはいつもそうしているのですが、依頼してくださった皆さんのお気持ちにお応えしたいとの気持ちでいっぱいでした。その後、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で初演の予定が2回にわたって延期されていましたが、このたびようやく初披露となりました。

演奏会当日は私も客席で聴かせていただきました。まだ感染状況が完全に終息したとは言えない中ですのでメンバーの皆さんも全員マスクを着用されていて、感染防止に丁寧に対応された万全を期してのステージでした。そして、とても素敵な演奏をしてくださいました! 感謝の気持ちでいっぱいです。これからも愛唱歌のような感じでこの曲を皆さんに歌っていただけましたら嬉しい限りです。

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混声合唱とピアノのための『さくら』(山岸 徹 作曲)
【西宮混声合唱団委嘱作品】
第1曲「桜」(瑞木よう 作詩)
第2曲「桜森」(瑞木よう 作詩)
第3曲「花がふってくると思う」(八木重吉 作詩)
第4曲「春さくら再びよみがえり」(藤重祐子 作詩)

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【初演】西宮混声合唱団 第65回定期演奏会 
2022年4月10日(日) 西宮市民会館アミティ・ベイコムホール
合唱:西宮混声合唱団、指揮:下井田秀明、ピアノ:河村章代
主催:西宮混声合唱団、共催:西宮市、後援:(公財)西宮市文化振興財団・西宮市合唱連盟・兵庫県合唱連盟

2022年4月18日月曜日

市川町立市川中学校 校歌

 4月9日(土)、兵庫県の市川町立市川中学校開校記念式に出席させていただきました。同校と市川町教育委員会から委嘱を受けて作曲させていただいた校歌が「音楽総合部」の14名の生徒の皆さんの素晴らしい歌声によって初披露されました。指揮は鏡谷明夫先生。

鶴居中学校と市川中学校が統合されて1町で1中学校となり、新たな市川中学校として開校されたのを機に校歌も新たに作成することになりました。校歌の歌詞は「校歌に入れたい言葉・フレーズ」として応募された229点の中から14点が採用され、作詞者の德永真蔵氏によってまとめ上げられました。

生徒の減少によって中学校が統合されるのは寂しいことではありますが、新しい学校で生徒の皆さんに希望に満ちた歌声で歌っていただきたいとの願いを込めて作曲しました。初披露の歌声をお聴きして思わず涙ぐんでいる方もいらっしゃいました。感動に包まれた素晴らしい式典でした。

今回校歌を作曲するという機会を与えてくださった皆様に心から感謝いたします。そして、市川中学校の皆様に栄光を!う思いで作曲されました」

同校体育館に掲げられた校歌歌詞の銅板プレート

*写真は市川町教育委員会よりお送りいただきました。

市川中学校 校歌
作詞 德永真蔵、作曲 山岸 徹 

2022年3月27日日曜日

雨上がりの日曜日の朝

雨上がりの日曜日の朝、自宅近くの堂島川沿いを歩いてみました。三月も下旬となり、一雨過ぎるごとに暖かくなり、春のきざしが感じられるようになりました。さわやかな空気の中、散策やジョギングをする人の姿も多く見られました。
大阪国際会議場前の中之島バンクスにて
(大阪市北区中之島5丁目付近)


いろいろな木々が花をつけています。これも桜の一種でしょうか。

吉野桜の満開までには、まだ一週間くらいかかりそうです。
リーガロイヤルホテル前の吉野桜

水鳥の姿も見えました。オオバンでしょうか。

中には、写真を撮っているとこちらに近づいてくる鳥もいます。川の水はかなり澄んでいて、岸辺からのぞき込んでみると水中の足で水をかく様子も見ることができました。


国立国際美術館の前に、大阪中之島美術館も最近オープンしました。今は次の展示に向けた準備期間で閉館しているようです。入り口には巨大なネコ?の置物が設えてあって、何やらかなり不思議な感じがします。

大阪中之島美術館

関西電力本社前の広場には、多くの樹木が植えられていて美しく手入れされています。満開なのは、ヒガンザクラ、カワヅザクラ、モクレン(コブシ?)などでしょうか。


関西電力本社前(大阪市北区中之島4丁目付近)



2022年2月13日日曜日

堂島川の夜景

連休ですが、自宅で勤務先の書類の作成作業などをしていました。来年度に向けていろんな書類をまとめなければなりません。自宅にこもって作業をしていると、どうしても運動不足になるので、できるだけ外に出て歩くようにしています。歩くと体の調子も良いし、何より頭の中も少しすっきりとするような気がします。

堂島川の夜景を撮ってみました。この辺りは夜になるとかなり美しくライトアップされるのですが、iPhoneで撮ってみると夜景もかなり明るく写ります。外はまだとても寒いですが、歩いていると心地よいです。 

京阪「中之島」駅付近の堂島川(上流の玉江橋方向を望む)

堂島大橋方向(左側の建物は大阪国際会議場)

大阪国際会議場前

2022年1月30日日曜日

靭(うつぼ)公園:冬の風景

1月最後の日曜日。この時期の穏やかな日差しの日を「冬日和」と言うそうです。そんな日の午前中、久しぶりに自宅から靱公園まで歩いてみました。
長くかかっていた職場でのある書類作りの作業がやっと一段落し、開放感にひたってみたかったのかもしれません。
冬枯れのケヤキ並木
噴水とバラ園

「靭」と書いて「うつぼ」と読みます。大阪市内の西区靱本町にあり、あみだ池筋からなにわ筋までの西側となにわ筋から四つ橋筋までの東側に分かれていて、東西に長い敷地を持つ大阪市内としてはかなり広い都市公園です。

園内にある説明プレートによれば、江戸時代にはこの地に干物や塩魚、鰹節などの海産物を売り買いする市場があったとのことです。また、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、1945年の大阪大空襲では付近一帯が焼け野原となり、その後しばらくは飛行場として使用されていたとのことです。現在は、緑の豊かな都心のオアシスのような感じになっています。ご家族でしょうか、小さな子どもたちを連れた人たちも多く来られていました。

バラ園のバラもよく剪定されていて、春を待っているようです。
パンジーは、地元の中学生によって植えられているようです。
ツワブキの花でしょうか。

自分も子どもの頃、親に連れられて時々ここに遊びに来たことがあります。ずいぶん昔のことですが、パンジーを見て思い出しました。その頃の微かな思い出として、なぜかパンジーの匂い(香り?)の記憶があります。今よりも嗅覚が敏感だったのでしょうか(笑)。春の匂いのような…  何となく幸せな気分になるものですが、今はまだ冬です。春の訪れが待ち遠しいような気がします。
付近にはいろいろなおしゃれな店がたくさんあります。また、マンションも多くて住環境もとても良いところです。


2022年1月19日水曜日

堂島川:冬の朝の風景

 今朝、自宅を少し早く出たので出勤の電車に乗る前、堂島川の風景を撮ってみました。寒い朝でしたが穏やかな日差しのもと、一日が始まる爽やかなひとときの様子です。

京阪・中之島駅周辺の堂島川

堂島川の風景を眺めていると何となく心が落ち着きます。今朝は水鳥もたくさんいました。オオバンでしょうか。時折鳴き声も聞こえましたが、残念ながら写真には撮れませんでした。

2022年1月16日日曜日

大阪・中之島:冬の風景

なかなか京丹波の里山に行けないので、日曜日の昼下がりに自宅から中之島公園あたりまで堂島川沿いを散策してみました。先週までの厳しい寒さが一段落し、穏やかな日差しの心地よい天気でした。途中、子どもを連れた若い人たちに多く出会いました。
木漏れ日の差す大阪市役所南側のケヤキ並木

大阪府立中之島図書館

大阪市内の中之島周辺には居心地の良いカフェがたくさんあるのですが、西側の堂島周辺だと日曜日は閉まっている店が多いです。一方、御堂筋を渡って東側の北浜駅あたりまで来ると休日でも開いている店が多くてどこもかなり賑わっています。大阪取引所(旧大阪証券取引所)構内にある上島珈琲店に立ち寄ってみました。

音楽学者・樋口隆一氏による近著『バッハ学者は旅をする −私の音楽草枕−』を読みました。雑誌『音楽の友』に掲載された36章のエッセイをまとめたものとのことですが、著者が訪れた各地での様子がとても興味深かったです。また、26ページに及ぶ序章は本書のために新たに書き下ろされたもので、音楽学とは何かということをわかりやすく説明する意味もあるとのことです。
大阪市立中央公会堂

大阪市立東洋陶磁美術館

こどもの森 中之島
最近新たにできた文化施設のようです)

難波橋から大阪市役所方向を望む
このアングルは大阪の写真の人気スポットらしいですが、冬の日差しの中、護岸工事中でもあり、寒々しい写真になりました。

大阪取引所

水辺の鳥
(オオバン?)
堂島川の水面では多くの水鳥を見ることができます。ふだんよく見かけるのは、おもにカワウとアオサギです。これらの鳥は一年中この辺りにいるようで、時にはウナギ?を捕まえて食べている様子も見られます。

寒い時期になると種類がふえて、カルガモやマガモ、ホシハジロなども見かけます。最近は全体が黒っぽくクチバシの白っぽい鳥をよく見かけます。オオバン?でしょうか。

川沿いの遊歩道を歩いていると、中には横目でこちらを見ながら寄ってくる鳥もいます。
 

2022年1月4日火曜日

雪の京丹波・里山

昨日、久しぶりに京丹波の里山を訪れました。
昼前に大阪の自宅を出て車で1時間ほど、能勢の峠道を登るあたりから路肩に雪が見え始め、次第に山や田畑が雪景色になってきました。
幸い天気が良くて国道は雪が溶け、ノーマルタイヤでも何とか1時間40分ほどで京丹波にたどり着きました。

車を置いて道を登ってみると、そこは一面の銀世界。
青空のもと、光り輝く雪の風景がとても美しく感じられました。
あちらこちらに小動物の足跡も残っています。
写真に撮ることはできなかったのですが雉の姿も見えました。
バサバサとけたたましい羽音をたてて慌てて飛んで行ったようです。