2022年2月13日日曜日

堂島川の夜景

連休ですが、自宅で勤務先の書類の作成作業などをしていました。来年度に向けていろんな書類をまとめなければなりません。自宅にこもって作業をしていると、どうしても運動不足になるので、できるだけ外に出て歩くようにしています。歩くと体の調子も良いし、何より頭の中も少しすっきりとするような気がします。

堂島川の夜景を撮ってみました。この辺りは夜になるとかなり美しくライトアップされるのですが、iPhoneで撮ってみると夜景もかなり明るく写ります。外はまだとても寒いですが、歩いていると心地よいです。 

京阪「中之島」駅付近の堂島川(上流の玉江橋方向を望む)

堂島大橋方向(左側の建物は大阪国際会議場)

大阪国際会議場前

2022年1月30日日曜日

靭(うつぼ)公園:冬の風景

1月最後の日曜日。この時期の穏やかな日差しの日を「冬日和」と言うそうです。そんな日の午前中、久しぶりに自宅から靱公園まで歩いてみました。
長くかかっていた職場でのある書類作りの作業がやっと一段落し、開放感にひたってみたかったのかもしれません。
冬枯れのケヤキ並木
噴水とバラ園

「靭」と書いて「うつぼ」と読みます。大阪市内の西区靱本町にあり、あみだ池筋からなにわ筋までの西側となにわ筋から四つ橋筋までの東側に分かれていて、東西に長い敷地を持つ大阪市内としてはかなり広い都市公園です。

園内にある説明プレートによれば、江戸時代にはこの地に干物や塩魚、鰹節などの海産物を売り買いする市場があったとのことです。また、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、1945年の大阪大空襲では付近一帯が焼け野原となり、その後しばらくは飛行場として使用されていたとのことです。現在は、緑の豊かな都心のオアシスのような感じになっています。ご家族でしょうか、小さな子どもたちを連れた人たちも多く来られていました。

バラ園のバラもよく剪定されていて、春を待っているようです。
パンジーは、地元の中学生によって植えられているようです。
ツワブキの花でしょうか。

自分も子どもの頃、親に連れられて時々ここに遊びに来たことがあります。ずいぶん昔のことですが、パンジーを見て思い出しました。その頃の微かな思い出として、なぜかパンジーの匂い(香り?)の記憶があります。今よりも嗅覚が敏感だったのでしょうか(笑)。春の匂いのような…  何となく幸せな気分になるものですが、今はまだ冬です。春の訪れが待ち遠しいような気がします。
付近にはいろいろなおしゃれな店がたくさんあります。また、マンションも多くて住環境もとても良いところです。


2022年1月19日水曜日

堂島川:冬の朝の風景

 今朝、自宅を少し早く出たので出勤の電車に乗る前、堂島川の風景を撮ってみました。寒い朝でしたが穏やかな日差しのもと、一日が始まる爽やかなひとときの様子です。

京阪・中之島駅周辺の堂島川

堂島川の風景を眺めていると何となく心が落ち着きます。今朝は水鳥もたくさんいました。オオバンでしょうか。時折鳴き声も聞こえましたが、残念ながら写真には撮れませんでした。

2022年1月16日日曜日

大阪・中之島:冬の風景

なかなか京丹波の里山に行けないので、日曜日の昼下がりに自宅から中之島公園あたりまで堂島川沿いを散策してみました。先週までの厳しい寒さが一段落し、穏やかな日差しの心地よい天気でした。途中、子どもを連れた若い人たちに多く出会いました。
木漏れ日の差す大阪市役所南側のケヤキ並木

大阪府立中之島図書館

大阪市内の中之島周辺には居心地の良いカフェがたくさんあるのですが、西側の堂島周辺だと日曜日は閉まっている店が多いです。一方、御堂筋を渡って東側の北浜駅あたりまで来ると休日でも開いている店が多くてどこもかなり賑わっています。大阪取引所(旧大阪証券取引所)構内にある上島珈琲店に立ち寄ってみました。

音楽学者・樋口隆一氏による近著『バッハ学者は旅をする −私の音楽草枕−』を読みました。雑誌『音楽の友』に掲載された36章のエッセイをまとめたものとのことですが、著者が訪れた各地での様子がとても興味深かったです。また、26ページに及ぶ序章は本書のために新たに書き下ろされたもので、音楽学とは何かということをわかりやすく説明する意味もあるとのことです。
大阪市立中央公会堂

大阪市立東洋陶磁美術館

こどもの森 中之島
最近新たにできた文化施設のようです)

難波橋から大阪市役所方向を望む
このアングルは大阪の写真の人気スポットらしいですが、冬の日差しの中、護岸工事中でもあり、寒々しい写真になりました。

大阪取引所

水辺の鳥
(オオバン?)
堂島川の水面では多くの水鳥を見ることができます。ふだんよく見かけるのは、おもにカワウとアオサギです。これらの鳥は一年中この辺りにいるようで、時にはウナギ?を捕まえて食べている様子も見られます。

寒い時期になると種類がふえて、カルガモやマガモ、ホシハジロなども見かけます。最近は全体が黒っぽくクチバシの白っぽい鳥をよく見かけます。オオバン?でしょうか。

川沿いの遊歩道を歩いていると、中には横目でこちらを見ながら寄ってくる鳥もいます。
 

2022年1月4日火曜日

雪の京丹波・里山

昨日、久しぶりに京丹波の里山を訪れました。
昼前に大阪の自宅を出て車で1時間ほど、能勢の峠道を登るあたりから路肩に雪が見え始め、次第に山や田畑が雪景色になってきました。
幸い天気が良くて国道は雪が溶け、ノーマルタイヤでも何とか1時間40分ほどで京丹波にたどり着きました。

車を置いて道を登ってみると、そこは一面の銀世界。
青空のもと、光り輝く雪の風景がとても美しく感じられました。
あちらこちらに小動物の足跡も残っています。
写真に撮ることはできなかったのですが雉の姿も見えました。
バサバサとけたたましい羽音をたてて慌てて飛んで行ったようです。


 

2022年1月3日月曜日

休日に

年末からの休日、国際情勢に目を向けると気がかりでならないですが… 
ここではその話題には触れないことにします。久しぶりに小説本を何冊か読みました。特に印象に残ったのが次の二編で、偶然どちらも女性作家によるものです。

①神戸の万年筆屋さんの話:
実在する店をモデルに?と思われ、とても興味深く読みました。実は自分もその店に何度か行ったことがあるので。本文中に紹介されている場所とは少し違うところのようですが… 読みながら、自分自身の万年筆との出会いなど、いろいろ思い出しました。この話題はとても長くなりそうなので、今日はこれくらいにします。

②画家・モネについての話:
著者は美術館のキューレーターなどもされていて、専門的な知識を駆使して書かれているようです。モネについて、おもにジヴェルニーでの生活の様子が描かれています。この本を読んでから影響を受けてか、ネットサーフィンであちこちの美術館のウェブサイトを訪れてみました。そんな中、大阪の藤田美術館のサイトが読み応えがありました。実際に何度も訪れたことのある美術館ですが、建て替え工事中とは知りませんでした。完成したらぜひもう一度行ってみたい・・・

取り止めのない話題になりましたが、どちらもとてもワクワクします。

2022年1月2日日曜日

新年おめでとうございます

一昨年の初秋の頃にこのブログを始めて、一年以上が経ちました。
始めた頃の思いはというと、コロナ禍の鬱々とした雰囲気が漂う中でしたが、爽やかな秋の風を感じるような、日常の束の間の休息の場所でありたいと願いました。都市公園の緑の中や郊外の里山のような心地よい場所をイメージしました。

しかし、文章でそのようなことを表現するというのは、考えてみれば途方もないことです。誰にとって心地よい場所? 当然、自分自身にとって! ということで、かろうじて言い訳となりうるでしょうか。

先日、だいぶ前から作曲にかかっていたある中学校の校歌を仕上げました。
作曲の機会を与えてくださったこと、そして素晴らしい詩に出会えたことに心から感謝するとともに、これから多くの皆さんに歌っていただけることを願っています。