2022年12月18日日曜日
新作歌曲の初演*ひょうご日本歌曲の会 新しい日本の歌 14 詩人・作曲家・演奏家によるコラボレーション
2022年11月16日水曜日
秋の色
2022年11月13日日曜日
福島区の街歩き②
2022年11月12日土曜日
福島区の街歩き①
2022年11月11日金曜日
ひょうご日本歌曲の会「新しい日本の歌14」
『ひょうご日本歌曲の会』に私は2007年の発足以来参加させていただいていて今までに11曲の歌曲をこの会で発表しました。作曲家、詩人、歌手(声楽家)からなるコラボレーションの場であり、いろいろなご意見をうかがう中から刺激を受けて新たな発見へとつながる、いわば訓練の場でもあるわけです。
この会で発表した私の作品の何曲かを、音楽系大学や芸術系大学での声楽科のレッスンで日本歌曲の教材として取り上げていただいているという話を最近お聞きしました。とても嬉しい限りです。
今月18日(金)兵庫県立芸術文化センターで12曲目となる新たな作品を発表します。昨日、最後の伴奏合わせを聴かせていただきました。今回は林裕美子氏の独唱、幸野紀子氏のピアノで初演していただきます。当日が楽しみです。
2022年11月10日木曜日
ブログ3年目
視野を広げて国内や世界を見渡せば、この2年間にはコロナ禍にも増して、想像もしなかったような禍(わざわい)も起こりました。わが国を取り巻く内外の情勢も刻々と変化してきているように感じます。
2022年8月27日土曜日
打ち上げ花火*夏の終わりのはじまり
今年のNコン*兵庫県大会と和歌山県大会
2022年8月13日土曜日
【山岸 徹*YouTubeチャンネル】の開設
2022年8月12日金曜日
滋賀県合唱祭*新作合唱曲の初演
(併催:第45回全日本おかあさんコーラス関西支部滋賀大会)
2022年6月12日(日) 栗東芸術文化会館さきら
主催:滋賀県合唱連盟、全日本合唱連盟関西支部・朝日新聞社
新作初演●山岸 徹 作曲:《女声合唱とピアノのための『やさしい旅』》(三浦照子 作詩)【女声合唱彦根水すまし・女声合唱栗東カレンヂュラ委嘱作品】全4曲の初演
各地での合唱祭
2022年8月11日木曜日
姫路市民合唱団 第59回定期演奏会
4月24日(日)姫路市民合唱団第59回定期演奏会に伺いました。久しぶりの姫路での演奏会です。今回の会場となった姫路市文化コンベンションセンター “アクリエひめじ” は、昨年の秋に新たに開館されたとのことで、大・中・小のホールや会議室などを備えるとても立派な施設です。姫路駅から徒歩約10分の便利な場所にあり、姫路駅からはほとんどデッキで繋がっています。
前回の同合唱団定期演奏会は2019年12月でしたが、その後はコロナ禍のため延期となり、久しぶりの開催となりました。今回は市川中学校音楽総合部の皆さん(指揮は鏡谷明夫先生)による市川中学校校歌の演奏もありました。今年4月に発表された曲です。また、第3ステージの最後では、ゲスト出演の赤穂市民合唱団、市川中学校と姫路市民合唱団の皆さんによる合同演奏で私の作品《混声合唱とピアノのための『ふるさとの詩』》より第1曲 〈冬の坂〉(三浦照子作詩)が再演されました。
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姫路市民合唱団 第59回定期演奏会2022年4月20日水曜日
西宮市民合唱団 第65回定期演奏会*新作組曲の初演
4月10日(日)、西宮市民合唱団 第65回定期演奏会で私の新作合唱組曲が初演されました。同合唱団からの委嘱により作曲させていただいたものです。
同合唱団の皆さんは、過去にも2009年と2016年の2回の定期演奏会で私の組曲を演奏してくださっていて、その後オリジナルの組曲作曲のご依頼をいただくことになりました。
(以下の記述は、演奏会のプログラムノートとも一部重複します)作曲のご依頼をいただいたときに、まず私から詩の選択について相談させていただきました。その後、団の代表の方がいろいろな詩をご提案してくださり、たくさんの資料を送ってくださいました。それらの詩を拝見するうちに、西宮の街で皆さんに歌っていただく曲のテーマとして “さくらの風景” というイメージが浮かび上がってきました。そしてかねてから作曲してみたいと考えていた瑞木さんの詩2編と組み合わせて4編の詩に絞り込みました。4曲目の詩は、この合唱団のメンバーの方がお作りになったものです。
作曲にあたっては、私なりに可能な限りの全力を尽くして取り組みました。もちろん作曲するときはいつもそうしているのですが、依頼してくださった皆さんのお気持ちにお応えしたいとの気持ちでいっぱいでした。その後、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で初演の予定が2回にわたって延期されていましたが、このたびようやく初披露となりました。
演奏会当日は私も客席で聴かせていただきました。まだ感染状況が完全に終息したとは言えない中ですのでメンバーの皆さんも全員マスクを着用されていて、感染防止に丁寧に対応された万全を期してのステージでした。そして、とても素敵な演奏をしてくださいました! 感謝の気持ちでいっぱいです。これからも愛唱歌のような感じでこの曲を皆さんに歌っていただけましたら嬉しい限りです。
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混声合唱とピアノのための『さくら』(山岸 徹 作曲)【西宮混声合唱団委嘱作品】
第1曲「桜」(瑞木よう 作詩)
第2曲「桜森」(瑞木よう 作詩)
第3曲「花がふってくると思う」(八木重吉 作詩)
第4曲「春さくら再びよみがえり」(藤重祐子 作詩)
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【初演】西宮混声合唱団 第65回定期演奏会2022年4月10日(日) 西宮市民会館アミティ・ベイコムホール
合唱:西宮混声合唱団、指揮:下井田秀明、ピアノ:河村章代
主催:西宮混声合唱団、共催:西宮市、後援:(公財)西宮市文化振興財団・西宮市合唱連盟・兵庫県合唱連盟
2022年4月18日月曜日
市川町立市川中学校 校歌
4月9日(土)、兵庫県の市川町立市川中学校開校記念式に出席させていただきました。同校と市川町教育委員会から委嘱を受けて作曲させていただいた校歌が「音楽総合部」の14名の生徒の皆さんの素晴らしい歌声によって初披露されました。指揮は鏡谷明夫先生。
鶴居中学校と市川中学校が統合されて1町で1中学校となり、新たな市川中学校として開校されたのを機に校歌も新たに作成することになりました。校歌の歌詞は「校歌に入れたい言葉・フレーズ」として応募された229点の中から14点が採用され、作詞者の德永真蔵氏によってまとめ上げられました。
生徒の減少によって中学校が統合されるのは寂しいことではありますが、新しい学校で生徒の皆さんに希望に満ちた歌声で歌っていただきたいとの願いを込めて作曲しました。初披露の歌声をお聴きして思わず涙ぐんでいる方もいらっしゃいました。感動に包まれた素晴らしい式典でした。
今回校歌を作曲するという機会を与えてくださった皆様に心から感謝いたします。そして、市川中学校の皆様に栄光を!う思いで作曲されました」