今朝の風景。
しばらく京丹波を訪れることができないでいたが、今朝、京丹波の里山から写真を送ってもらった。
先日の日曜日、久しぶりに京丹波へ。
そしてこの日は、京丹波からさらに車で1時間ほどのところにある美山かやぶき美術館・郷土資料館を初めて訪れた。爽やかな青空の心地よい一日だった。
その後、いろいろな話で楽しいひと時を過ごすことができた。
ひょうご日本歌曲の会は、作曲家、詩人、歌手(声楽家)からなる交流とコラボレーションの場である。作曲家の中西 覚氏(同会代表)や声楽家の岡田征士郎氏(同会副代表)らの呼びかけで、2007年末に誕生した。以来、毎年の本公演のほか、サロンコンサートを開催するなど、熱心な活動を続けてきた。
筆者も発足以来、会員として活動に参加させていただいていて、今までに10曲の歌曲を作曲し、発表させていただいた。素晴らしい詩人、演奏家、作曲家との貴重な出会いの機会となった。
例年、今の時期は本公演に向けたリハーサルが進められているのだが、今年はコロナの影響で11月に予定されていた本公演も来年に延期となり、活動が一時的な休止状態となっている。
<大阪府感染症対策情報:大阪モデル>
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona_model.html
<大阪府新型コロナウイルス感染症関連の特設サイト>
http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html
いつか樹木の絵を描いてみたいと思っている。自分はどちらかというと、常緑樹よりも爽やかな落葉樹が好きだ。重なり合った枝が緑の深みを増す。一枚一枚の葉には様々な色彩と輝きがある。そして木々の枝の間から透けて見える向こう、遠景には里山や田畑や民家、道、そして空がある。そんな風景の絵を描いてみたい。
でも、自分は絵を描く術を知らない。水彩画? 油絵? それとももっと他の方法があるのだろうか? まず、そこから学ばなければならないとしたら、気が遠くなるほど先の話になってしまうかもしれない。思い通りの絵が本当に描けるのだろうか。その絵は、一体いつになれば仕上がるのだろうか。何だか思いだけがぐるぐると回ってしまう。
里山の風景を見ているとそのような思いに駆られる。そして「音」で思い通りの「絵」が描けたらいいなあ・・・ といつも思う。
午後のひととき、自宅のすぐ近くにある公園を通ってみた。ふだんの土曜日の昼下がりなら多くの人で賑わっている場所だが、やはり雨の日は人の姿も少ない。木々の葉は雨にあらわれているようで心なしか美しく見える。
今日のような雨を何と言うのだろう。秋の雨なので秋雨? 気になってインターネットで検索してみた。
秋雨、秋時雨、秋湿り、霧雨、秋霖・・・そのほか、多くの言葉があることにあらためて気づいた。
日本語には、秋の雨に限らず、雨に関する言葉がとても多い。400語以上もあると紹介するウェブサイトもあった。
爽やかな秋晴れの日も良いが、今日のようなしっとりとした雨の日も落ち着いた感じで好きだ。
一般社団法人 全日本合唱連盟が公表している合唱活動に関するガイドラインは、以下のとおり。これらは、文科省のホームページアからもリンクされている。
合唱活動における 新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン(第1版 2020年6月29日 策定 第1.1版 2020年9月8日 更新)
https://www.jcanet.or.jp/JCAchorusguideline-ver1_1.pdf
本年9月11日付で、内閣官房新型コロナウイルス感染対策推進室長より各都道府県知事、及び各府省庁担当課長室宛の事務連絡として以下の文書が発信された。(内閣官房ホームページより)
https://corona.go.jp/news/pdf/jimurenraku_20200911.pdf
本年9月19日以降11月末日までとした上で、大声での歓声、声援等がないことを前提とし、マスクの着用を含め、感染防止対策の所定の条件を全て満たす場合に限り、収容率の上限を100%とすることなど、細かく記述されている。昨年から今年にかけて三つの合唱組曲、合計12曲を完成した。混声合唱組曲が二つ、女声合唱組曲一つである。これらのうちの一つは、昨年12月に初演されたが、他の二つについては、今年開催される予定だった演奏会がコロナの影響で中止となり、まだ初演されていない。
音楽関係、とくに合唱の活動に関しても今回のコロナのことで、とても大きな影響を受けている。活動する人たちの健康と安全が第一であり、一定期間活動を休止するのは当然のことである。一方、そのことによって、今まではごく当然としか思わなかったこと、音楽への思いを持った人々が集い、音楽によって交感し合うということの大切さをあらためて実感できたようにも感じる。
心置きなく合唱できるということは本当に素晴らしいことだ。早くそのような時が戻ることを願うばかりである。
自分のホームページを新しい場所に移動することにした。
2002年に作成ソフト「ホームページビルダー」を購入して自己流でホームページを作り始め、その後パソコンをMacに変えたためにそれに合わせてソフトもBindに変えた。そのソフトが一昨年になぜか突然使えなくなってしまい急遽再び「ホームページビルダー」に戻した。そのような経緯をたどり振り返ってみれば開設してから18年が過ぎた。
結果、スタイルもデザインもバラバラの記述が積み上がってしまった。18年間の自分自身を振り返ってみるためだけならこれでも良いのだが、何分そのような状況なので全体の構造でさえ自分でも把握できていない。やはりこの状況ではまずいので何とかしたいと考えていた。
見渡せば、今は様々な便利なツールが選択できる。いろいろ比較してJimdoというツールを選択することにした。これだとMacでも手軽に使用できる。会社のホームページ(https://www.jimdo.com/jp/about-jimdo/)によれば2007年にドイツで若い創始者によって法人化され、現在はハンブルク、東京、サンフランシスコに拠点があって170万人が使用しているとのことである。日本ではKDDIウェブコミュニケーションズが協業パートナーとなっているようで、早速オリジナルのドメインも取得した。また、これを機にブログも始めることにした。ブログの方はGoogleのBlogerにした。
新しいキャンバスにこれから絵を描いていくようなワクワクした気分である。いったいどんな絵が描けるだろうか。
この4月から勤務先短大で学科長の任に当たっている。自分にそのような仕事が回ってくるとは全く予期していなかったし、できるとも思っていなかったが、依頼していただいたということに感謝し、何とか頑張ってみることにした。
仕事柄、文科省から送られてくる文書を読むことも多くなった。そんな矢先、先日読んだ文書の中の「涵養」という言葉が印象に残った。
緊急事態宣言が発令されて以来、全国の大学等で遠隔授業の形態が採られているが、そのことの弊害も取りざたされている。このような状況を踏まえてか、その文書には次のような記載がある。
「大学等における教育は,オンライン等を通じた遠隔授業の実施のみで全てが完結するものではなく,豊かな人間性を涵養する上で,直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的な交流等も重要な要素であることにも御留意いただきつつ・・・」(2文科高第543号 令和2年9月15日より)
オンラインのメリットは否定できないものの、直接の対面によって得られる心のつながりを大切にするとのこと。当然のことではあるが、コロナによって本当に大切なことが再認識されたということなのだろうか。